Tanzan Sake Brewing
京都・嵐山の上流に位置し、天恵の水と豊かな土壌の基、丹精こめて造った逸品です。
「酒造りは米作り、米作りは土壌から」という基本を基に、
自社栽培米に力を入れ、無農薬有機栽培に取り組んでおります。
蔵では熱い思いを胸に「水を極め」・「米を磨き」・「酒の声」を聞きながら酒造りに励んでおります。
Our Product
茶道 裏千家 千宗室家元の嗜好に沿い、醸し上げた純米酒で、家元より酒銘を賜りました。
京都・丹波の地にて収穫した京都産自然栽培米山田錦を100%使用し、仕込蔵「寶満蔵(ほうまんぐら)」に涌く清廉なる井戸水を用いて醸した純米酒。
「甘みや香りが立つお酒よりも、日本酒本来の爽やかですっきりとした飲みやすさが感じられるお酒が好ましい。常温からぬる燗に合う純米酒を」とご所望される家元好みのお酒に仕上げました。
「春秋萬歳(しゅんじゅうばんざい)」は、一年を通じて皆さまにご愛飲いただきたいお酒です。お健やかで朗らかなる日々が幾歳月も続きますよう願いながら、お口に含まれた際に笑顔ほころぶ一献となるべく丹山酒造一同精進いたします。
精米歩合50%以下に精米した白米を使用し、米麹・水だけを使用して、醸造に特別な製造方法を用いて造られた清酒です。
米の持つ旨味がそのまま表現され、まろやかな風味とコクのある味わいを持っています。
精米歩合60%以下に精米した白米を使用し、米麹・水だけを使用して、造られた清酒です。
低温発酵させているため、ソフトな香りで深い味わいを持っています。酒質も滑らか。
精米歩合70%以下に精米した白米を使用し、米麹・水を原料として造られたお酒です。
香味・色沢が豊かで、ほどよいのどごしとコクがあり、お燗や冷やして飲んでも美味しいタイプです。
私の米作りのは3つのベクトルで成り立っています。
一つは教科書通りとでもいいますか、祖父母、両親や本、インターネットで得た知識によるものです。もう一つは永年の自分の経験から得たものです。そして最後に、肝心な一つは田への敬意です。所詮、未熟な私が農作業するのですから、分からない事、全く気づいていない事が無尽蔵に有ります。私は田の神様に「良い酒ができる良い米が出来るように、私に気づかせて下さいませ」とお願いしています。又、自分が生まれる遠い昔から田を守ってこられた方々に「これでええのかな?」とか「頼むから守ってやぁ!」と心で対話しながら、農作業をしております。それに地域の農家さんから「稲がお前の来るのを待っとるぞ」とか「稲がようなって来た」と言った温かい言葉をいただく事が多く、それが自分の内から溢れる力となって頑張れるのです。
出来たお米はとても尊いものです。我が子です。酒を造るのに風土を知りつくしたその地の米とその地の水が合う事も、人間には分かりにくいことですが、霊妙不可思議な働きをもっていると思っております。それらを用いて蔵人が丹精込めてお酒を造ってくれるのです。私は米作りが天職と想い喜ばしい限りです。
山田錦農家
中澤 和之
Shop List
下記の五店舗では、いつでもきき酒していただけます。
蔵の者がおりますのでお尋ねくださいませ。
〒604-8183 京都市中京区三条高倉
TEL:075-255-6165
定休日:月曜日
江戸時代にタイムスリップしたようなゆったりとした空間の中であまざけをはじめ微発泡のお酒等をお楽しみいただけます。
〒604-8125 京都市中京区中魚屋490
TEL:075-231-5820
定休日:年中無休
町家の奥に工房と釜がありひとつひとつ手作りをした器をお楽しみいただけます。
京の台所で聞き酒もしていただけます。
〒616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-24
竹取物語のような店舗です。蔵直送の旬のお酒をご紹介
夏はフルーツ甘酒、冬はホット甘酒もテイクアウトしております。
〒600-8215 京都市下京区東塩小路釜殿町31-1
TEL:075-662-6123
定休日:年中無休
open 10:00〜20:00
お待たせしました!京都駅に店舗が出来ました。お気軽にお立ち寄りくださいませ。季節限定の清酒や糀あまざけのご試飲も楽しんでいただけます。
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華15-1
TEL:0774-24-2688
定休日:不定休
open 10:00〜17:00
平等院をごゆっくりとご散策していただいた時にお立ち寄りくださいませ。ゆったりとした雰囲気の中、色々な清酒と糀あまざけのご試飲をお楽しみいただけます。
〒606-8407京都府京都市左京区銀閣寺前町14-4
定休日:不定休
open 10:00〜17:00
哲学の道をゆっくりとご散策していただいた時にお立ち寄り頂けます。豊かな自然を感じていただける場所です。季節の清酒と糀あまざけのご試飲をお楽しみください。